就活のバカヤロー

就活のバカヤロー (光文社新書)

就活のバカヤロー (光文社新書)

読了:1/27?

最初に言っておくと、
これ読んで就活する気がかなりなくなった*1ので
就活を控えた学生に読むことを勧めるのは若干ためらう本。
まあ僕が影響されやすいだけかもしれない。


「就活関係者はみんなバカで気持ち悪い」と言うことをいうために
つらつらとその理由が書かれています。
しかも「そうだよなあ」と思ってしまうからタチが悪い。
ここでたぶん義憤に燃えて立ち上がる必要があるんだけど
いかんせん「形式主義」というか、出来上がった形を崩す力ってのは集まってくれていません。
よく出来た本です。売れるけど現状を好転させるような影響はまるで見えてこない所含め。

*1:もともと殆ど無いから買ったけど