「愛好」の商業化

 
「意見が同じ人間」ってのは「自分と同じ感性を持った人間」であり
「自分と同じ感性」ってのは重視*1するように出来ているはずなんですよね。
 
だから「自分の理想」を実現していれば人は物を買う。
 
スキマ産業もマス産業も、結局は原理的には変わらなくて
産業規模だけで違うものだと思われているのはどうなのーという感じ。
ゲーム業界で求められる「まだ見たことの無い娯楽の創出」というのも
根本原理は一緒ですね。
 
ただそれが何ぞや?ということについては「消費者本人の意識・無意識」の中にあることなので
流通をつかさどる側の知ったこっちゃないことであり、
それゆえにマーケティングリサーチとかは重要視されるのですね。
そして人気投票とかすごい利用価値にまみれてる。
 
より儲けるにはどうしたらいいのか。大変な問題でございます

*1:他の言葉ないかなあ