地を穿つ魔

地を穿つ魔 <タイタス・クロウ・サーガ> (創元推理文庫)

読了:1/11
「クトルゥﾊｧﾊｧしたいんだ」という人向け。ていうかその筋では有名な「タイタス・クロウサーガ」だそうです。
　
クトゥルフ神話ってぼくそんなに読んだこと無いっていうかいまだにラヴクラフト全集1のインスマウスの影で停滞中なんですよ
要するに最初の取っ掛かりになるべき一つ目すら満足に読めてない。そんな僕が感想を書くのはおこがましいことだとは思わんかね。
　
で、この本の何がおすすめかって言うと訳者解説(特に後半)が「クスリキメてるだろうお前」みたいなノリなことですかね。
これはクトゥルフ神話知らなくても間違いなくヤバい文章だと一目でわかる。*1
いやキマってたらこんな整然とした文章はかけないんでむしろジャンル的に正しいのは「信奉者だろうお前」って感じですか？
とりあえず誰も彼もとお勧めできる(日本語がおかしい)代物ではないのが残念でならない。
　
あ、あざとーすの解釈は爆笑した。続編出てるので買わなきゃと思います。
　
　

*1:褒めてます