とてつもない日本

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)

読了:ついさっき
 
姉が買ってきた。

日本スゲーと若干の俺(麻生)スゲーに終始する駄本
といいたいところですが問題提起とか提案とかはしてるのでそうでもない。
この本で書いてる「小中学校への地震対策は急務である(意訳)」を
最近うるさい二次補正予算案でマジで実現させてたりする(させようとしてる)あたり麻生ちゃんやるね! とか思うための本。
あ、前半部分はおくちの潤滑剤的な感じ&読者を構えさせないように半分どうでもいいことを言ってる気がします。
ので重要なのは後半部分といえましょう、きっと。
 
でも714円(税込み)で買う暇つぶしにしてはちょっと高いかなと思った。特に今となっては。
(総理になった人として)靖国論は見といてもいいかもしれないけど、それ単品ではキツい。
8月まで政権持つかどうか危ういし。
 
あくまで平成十九年四月に麻生ちゃんがこういってたよと言う参考にしかならないので
麻生太郎総理」を知りたい場合にはこれだけじゃ大いに不足ですね。
足跡や展望を感じるに当たっての情報が不足気味だと感じるし、
何より2年前はこれほどはっきり実体化してなかった問題もありますしね まあこのへん言うまでも無い気もするけど!